スティード400を復活 〜サスペンション&オイルフィルター交換編〜
昨年の夏に実家に眠っているスティード400 のキャブ洗浄を行いました。
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今年のGWにはオイルエレメントの交換と、サスペンションの交換をしたのでまとめます。
手探りでやったのであまり写真に残せませんでしたが。。
サスペンションの交換
僕のスティード400はリジットバーをつけているので、今回はそれを交換したいと思います。
リジットバーを付けていると車体が下がってカッコいいんですが、なにせショック吸収が皆無なのでお尻が結構辛いです。
高校生の頃はそれで良かったのですが、今の歳になると絶対にキツい、、、
なので純正とまでは行きませんが、最低限のショック吸収があるサスペンションに交換したいと思います。
今回はヤフオクで購入した、デイトナのサスペンションを装着します。
前回と同様に、シートとサイドカバーを外しておきます。
とりあえずリジットバーが固定されている、シート下側のボルトを緩めてしまいます。(↓の赤丸箇所)
ここのボルトを引き抜くためには、後輪が動ける状態でないと外せないので、この辺りをジャッキアップします。
他のブログ等見てみると、ボルトにテンションを掛けておいて、スルッと外れる高さまでうまいこと丁度にジャッキアップすると書いてありますが、僕は微調整も面倒だったので、がっつりジャッキアップした後、後輪を手で持ち上げながらボルトを引き抜きました。
どうせ後から付けるサスペンションは高さが違うのでここで微調整してもつけるときはまた高さ調整しなくてはなりませんからね。
左右それぞれこれぐらいの高さまで上げてしまいました。
リジットバーが付いているので、リアのタイヤも浮いた状態になります。写真を撮るのを忘れましたが)
ボルトを外しておいて、スイングアームの↓の赤丸の辺りを持ち上げると、ボルトにかかるテンションが緩むので、持ち上げた状態でボルトを引き抜くと簡単に取れます。
こうしてシート側のボルトが無事外せたので、今度はスイングアーム側に固定されているボルトを緩めて外せばOKです。
若干ステーが邪魔ですが、シートの下からボルトを回して外せます。
次はいよいよサスペンションを取り付けていきます。
外すときはタイヤの横から手を突っ込んで外せたので意識する必要はなかったのですが、取り付けるときはシート下のステーを外す必要があります。
最初からステーを外してしまうほうが、リジットバーを外す際も楽です。僕は外すのが面倒臭かかったので横着してステーを外さないままリジットバーを外したのですが、結局交換のサスを取り付ける際に外す必要があったので、最初から外しておけばよかったと思いました。
↓これです。
これが少し面倒臭くて、シート下からは取れず、左右のサイドカバー下にあるボルトを外さないと取れません。
↓左側
↓右側。ステーの表にイグニッションコイルがついているので一旦外す必要があります。
↓イグニッションコイルを外した下に見えるボルトを外します。
こんな感じでシート下でサスペンションを固定しているところが見えるようになるので、あとは先程リジットバーを取り外したのと逆の手順でサスペンションを取り付ければOKです。
取り付けるときは、スイングアーム側を固定するのは簡単ですが、シート下を固定するためにはジャッキの高さを微調整してボルトの穴がちょうど良い位置にしないといけません。
これがかなり面倒臭いです。。
無事取り付けることができました。
リジットバーをつけていたときと比べるとだいぶ車高が高くなりました。
これなら乗りやすそうですね。
オイル、オイルフィルターの交換
去年せっかくキャブを洗浄したので、オイルも交換しようと思いますが、オイルフィルターも前回いつ交換したんだっけ?という感じだったので、今回の機に交換しようと思います。
オイルフィルターについてはあまり知識が無いのですが、とりあえず型をみてスティードに適合しそうなものの中から以下を選定しました。
また、オイルフィルターを外すためにはオイルフィルターレンチが必要になります。
バイク屋さん曰く、オイルフィルターレンチのサイズは、スズキ車とホンダ・カワサキ・ヤマハで違うそうです。
ホンダ車用のこちらを購入し使用しました。
まずは、オイル交換です。こちらは簡単ですね。
エンジンの下にあるボルトを外してオイルを出します。
市販の廃油吸収剤を買ってきて下に敷いておきます。
敷いた状態で↑のボルトを外すとオイルが出てきます。
次にオイルフィルターを交換します。
スティードのオイルフィルターはここ↓にあります。
これを先程のオイルフィルターレンチで回して外します。
このオイルフィルターを外す際も、外したあとオイルが出てくるので、廃油吸収剤を下に置いておいたほうが良いです。
写真を取り忘れてしまいましたが、オイルフィルターを交換したら、オイルを適量入れて作業終了です。
終わりに
サスペンションの交換は、高校の時リジットバーに交換した際も、詳しい先輩にやっていただいたのですが、とても大変そうだった印象だったので、とりあえず自力でやりきれてよかったです。
ちゃんと安定させてジャッキアップできれば特に難しい部分はありませんでした。
オイルも交換したし改めてエンジンをかけてみようとしたらかからなくなってました。
色々調べた結果プラグが悪くなっている可能性があるので、次回時間があるときはプラグの交換をしたいと思います。