スティード400を復活 〜プラグ交換編〜
これまでにキャブの洗浄とサスペンション交換、オイル、エレメント交換を実施しました。
コロナ禍でなかなか地元に帰ることができず時間が立ってしまいましたが、先日久しぶりに作業できたのでまとめておきます。
オイル交換してからすでに一年が経過してしまっているので結局乗り出す前には再度交換しないといけませんが。。。
作業する順序を少し考えないと。。
前回エンジンがまたかからなくなってしまっておりプラグがダメになっている可能性があったので、今回交換してみました。
プラグの場所
スティードにはVツインエンジンの前後それぞれ左右に一つづつ、計4つのプラグがあります。
見ての通り、左前と右後ろの位置のプラグはなかなかエグい位置にプラグが刺さっておりかなり作業しづらいので、少し工夫が必要です。
右前と左後ろの位置
この位置は簡単です。
こんな感じでプラグカバーを外せばプラグがむき出しになるので、プラグレンチで外して交換するだけです。
適合するプラグは Webike とかで検索してみるとわかります。
今回はこれを購入しました。
また、プラグの対辺寸法は18mmなのでプラグレンチはこちらを購入しました。
純正の車載工具があるとプラグ交換がとてもやりやすいらしいのですが、自分は持っていなかったのでこうした社外品で頑張りました。
スティードのプラグは深い位置にあるのでこういった長めのものがあると回しやすいです。
でも左前と右後ろはそれでもやりづらいですが。。
このプラグをプラグレンチで外すと簡単に取れます。
新しいものと比較すると汚れが一目瞭然。。。
中に埃が入らないよう素早く新しいものを取り付けます。
プラグカバーをもとに戻したら完了です。
左後ろの位置も比較的やりやすい場所にあるので同様に外して新しいものを取り付ければ簡単に交換できます。
左前と右後ろの位置
右後ろのプラグカバーは、繋がっているケーブルがプラスチックの留め具で固定されているので、それを外してから外す感じになります。
マイナスドライバーなどで簡単に外れます。
左前と右後ろの位置かなり作業がしずらいところにあるので、プラグレンチだけでは回せません。
このようにプラグレンチを挿しても穴にすっぽり収まってしまい長さが足りず回すことができません。
そこで今回は六角レンチをジョイントして回すことにしました。
使っているプラグレンチの片側が16mmのため、16mmの六角レンチを購入しました。
これをプラグレンチに挿せば狭い場所でも回すことができます。
これでレンチで回すことはできるようになるのですが、穴が深いので緩めたあとの回収と取り付けも気をつけないと大変です。
緩めたあとは↓のようにラジオペンチを突っ込んで挟めれば取れます。
(素人なのでわからないのですがこういうのを回収できるような磁石がついた工具とかあるもんなんですかね・・・?)
ただ、ここでラジペンでしっかり挟めていない状態でプラグが外れてしまうと下のように空洞?になっているところにプラグが落ちてしまい取るのが大変になってしまいます。
なので、プラグレンチで緩めきったあとは下に紙を挟み込んでおいて、落ちないようにしておいてからプラグレンチを引き抜き、プラグ回収をしたほうがやりやすいです。
(写真の場所がそれぞれ違うところを写したものになってますが)
こうするとうまくプラグが回収できます。
プラグを取り付ける際も、穴が深いので、プラグを取り付けてからレンチで締めるということができないので、プラグをレンチにはめた状態で取り付けるとうまくできます。
こうして4箇所プラグ交換をすれば完了です。
終わりに
今回始めてプラグ交換を実施してみました。
かなり難しい位置にあるプラグなので苦労しましたが、ちょうどよい道具が見つけられたのでなんとか交換できました。
肝心なエンジンがかかるかどうかの確認はできていないのでまたの機会に確認しようと思います。
また、このときスプロケ、チェーン交換もやってみた(結局できなかった。。)のでそちらも後日まとめたいと思います。