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Ruby Silverに合格しました

昨年社内異動があり、Ruby on Railsで開発する部署に配属となりました。
これまでも趣味レベルでプログラミングはやっていたけど、ガチの仕事でプロダクトコード書くのは学生時代のバイト以来で実に5年ぶりなので、ちゃんと体系立てて勉強せねばと思い、取り敢えずRubyの資格をとってみることにしました。
結果的に82点(75点合格なので割とギリ)で合格できたので、勉強内容を備忘として書きます。

色々自身の情報

進め方

正直、ざっと情報を調べた限りでは実務でのRails実装の経験は役に立たなそうだったので、0から暗記・勉強し始める気持ちではじめました。
他の経験談でも書かれていることですが、ざっくりとは以下の流れで進めました。

  1. 経験談など見て進め方ざっくり調べた
    • 見て「ふーん」程度の感じ
  2. 問題解きまくった

だけです。

勉強量

大体どの経験談の記事を見ても、一日○時間、合計○時間程度、って記載でしたが、自分にはあまりイメージが沸かず。。
正直自分自身も、子供面倒見ながら問題を解いたり、Youtube見ながら参考書読んだりダラダラとながら勉強をしていたことも多かったので、どの程度勉強したのか覚えておりません。
なので情報までに「どの程度問題を解いたか」で記載します。

  • 公式模擬問題集
    • 2回実施
      • 1回目44点。最初に現時点の実力試しとして実施。なんとなくでは解かず説明出来るものだけ回答したにしてもひどい点数。
      • 2回目点。色々勉強後。なんか行けそうかなーと思った。
  • RubyExamination
    • 5回実施
      • 50点、56点、86点、86点、90点
  • [改訂2版]Ruby技術者認定試験合格教本(Silver/Gold対応)Ruby公式資格教科書
    • 買って解いてみました。(お金をかけないとやる気にならないタイプなので)
    • 基礎力確認問題、模擬問題それぞれ2回ずつ
      • 基礎力確認問題:28点→44点(60点満点)
      • 模擬問題:60点→80点
    • 一応模擬問題だけでなく前段階の教科書部分の方も読みましたが、Silver試験の範囲に限って言えば初見の情報も少なくあまり得るものは無いなという印象でした。Goldの出題範囲のほうがObjectやModuleの継承、include時の挙動などが非常に詳細に解説されていてすごく興味深く、実務でも役に立つなーと思いました。

↑で解きまくったと書きましたが、実際に解いた回数としては、それぞれ問題数に差異はあれど合計11回ということになります。
もちろん解いた後は、問題、回答(選択肢も含めて)に出てきたメソッドはすべて公式リファレンスで確認するというのを繰り返し、よく出てくるメソッドは大体覚えました。
ファイル操作関係のメソッドは、正直実務でもあまり使っていなかったこともあり興味が沸かず、捨て問だと思ってあまり勉強しませんでした(笑)。

所感

あまりRubyの言語としての作り的なところは多くなく、メソッドの暗記が多いなーという印象でした。
もちろん変数定義のルール、スコープや、オブジェクト継承ルールなども出題されましたが、Rubyに限った話ではないのでプログラミング経験がある人であれば簡単に解けるかと。
特に配列、ハッシュ、文字列に関するメソッド(破壊的、非破壊的、似ているメソッドなど)を一通り覚えれば大丈夫だと思います。
(もちろん個人差やその時折々の出題によって変わってくると思いますが。自分のときはそこまで癖のある問題は出ませんでした。)

という感じで続いてGoldの勉強もして行こう〜!と思っていたのですが所属する開発チームでの今年度担当するプロダクトが色々変更があり、あまりRuby on Rails触らないかも。。むしろPythonのほうが触るのでは・・?となっているのでGoldまで取るか悩み中です。。