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【子育て】夏にやった自然遊び(というか外遊び?)

現在4歳娘と2歳息子の子育て中ですが、普段から子供との自然との触れ合いを大事にしようと心がけて遊んでおります。
今後子供たちが触れるであろう学問は全て、それが自然科学であっても社会科学であっても実際の世の中で起きている事象を体系的にまとめているに過ぎないので感覚が鋭い子供のうちは頭で知るより先に実際の事象を体で体験しておけ!というのが持論です。
この夏はコロナの緊急事態宣言の影響もあり、かなり制限がある中で、そして密にならないよう自分たちでも意識をしながらの中でもしたが、それなりに自然遊びができたかなーと思いますので、来年以降に向けてのメモとして何をやったか記録しておきます。 (どこまでを自然遊びと捉えるか微妙なのだけれど..)

山(草原、公園)

自宅の界隈にはあまり山は無いのですが、実家の田舎に帰った時や近場の親水公園などでできる限り事前との触れ合いの機会を作りました。

公園遊び

いきなり最初が公園かよ!というところですが、規模にもよりますがまぁ一応立派な自然遊びです。

船橋アンデルセン公園にはこの夏何度も通って自然の中にあるアスレチックや水場でたくさん遊びました。
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残念ながらアンデルセン公園のじゃぶじゃぶ池は6月半ば以降中止になってしまいました。 f:id:ti_taka:20210907214747j:plain

江戸川区にある親水公園はじゃぶじゃぶ池が開いていたので何度か利用させていただきました。
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虫取り

カブトムシ、クワガタ

自宅近辺にはあまりカブトムシがおらず(今年は近所の公園で見かけたとの情報もありましたが)基本的には小さなクワガタが少しいる程度です。
いろんなポイントを何度も駆け回ってクワガタとセミの幼虫数匹を捕まえるのが限界でした。
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田舎に帰った時はカブトムシが蜜を吸ってるポイントに子供と一緒に捕まえに行って捕まえられたので良かったです。
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あとカブクワ探し中におまけでセミの幼虫の羽化シーンなども見れました。
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トンボ

トンボは割といるのでいろんな所で捕まえられますね。これはそこまで特筆する話ではないかなーと思います。
f:id:ti_taka:20210907213210j:plain ただやはり自宅近辺では種類が少ない!! ギンヤンマやシオカラトンボ、ナツアカネ?はいましたが、やはりオニヤンマはいませんね。あとイトトンボも見ない気がします。
ヤゴの生息環境が合わないのでしょうか。あのでかい顎に噛まれるというのを体験して欲しい〜!泣くと思いますが笑

ミズカマキリ

田舎に帰った時に近所のプールで十数年ぶりにミズカマキリに遭遇しました。
自分が子供の頃は学校のプールにもどこにでもミズカマキリなどの水生昆虫がいてタガメとかゲンゴロウとか大好きだったなぁ(カブトムシより水生昆虫の方が好きだったかも)というのを思い出して懐かしい気持ちになりました。
子供も泳ぐ虫というのを見るのが初めてで珍しそうに見てました。
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羽が乾いて飛ぶシーンも見れました。(まぁ言うまでもなく意図的にそうしたのですが。ミズカマキリごめんね!)
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沢蟹取り

田舎に帰った時の近所の山の沢で沢蟹取りもしました。
子供も最初は怖がっていましたが興味津々で触っていました。
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やまびこ遊び?

これは遊びなのか分かりませんが、子供がやまびこさんが真似っこするのを聞いてみたいと以前から言っていたので、田舎に帰った時に山に連れて行って実際にやまびこをやってみました。
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やまびこってあまり意識したことなかったですが、意外とそもそもできる場所がなかったり出来たとしても綺麗に音が跳ね返ってこなかったり時間差が短くて分かりづらかったりでいい場所が無いんですよね。
これも子育てを通して大人の方が色々気付かされるなーと感じたところです。
音は小さかったもののなんとか跳ね返ってきたので子供も「マネっ子さんがいるー♪」とよろこんでました。

↓日本一のヤッホーポイントが和歌山にあるみたいで、理想的なヤッホーポイントの条件としては山と山の間が340メートル程度らしいです。

sorabatake.jp

キャンプ

こちらは先日別記事を書きました。

kittagon.hateblo.jp

釣り

田舎に帰ったときに近くの川で川釣りもしました。自宅の界隈には川釣りできるところがないので。。(近くのドブ川でフナ釣りなど出来なくもないですがいかんせん市街地のドブ川は汚いので。。)
f:id:ti_taka:20210907213637j:plain 残念ながら田舎に帰っていた期間は雨ばかりでそもそも釣りができる日が少なく、晴れても水が濁っていたのでオランダ釣りなどしか出来ませんでしたが子供二人共自分で釣ることが出来て楽しかったみたいです。(まぁ濁っててオランダ釣りなら誰でも釣れますからね)
本当はもっとヘラ竿を使って、水着で川に入って泳ぎながら流し釣りやずーこん釣り(この呼び方は全国的に通じるのか?!地元がバレそう笑)とかをやりたかったのですが来年のお楽しみにとっておきます。

川遊びやら虫取りやら

田舎に帰ったときチャンスは少ないですが少しだけ川で遊ぶことが出来ました。
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石の裏についているいろんな幼虫やら虫やらも興味津々で触ってました。
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ザリガニ取り

自宅近くの公園でザリガニ釣りができるとのことだったので行ってきました。
自分も久しぶりだったので苦労しましたがなんとか一匹ザリガニを釣り上げられました。(網を持っていなかったので釣り上げたというよりかは糸に付けた餌で油断させて結局手づかみでしたが笑)
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自宅は東京湾が近いので海でもたくさん遊びました。
また、妻の両親のいる沖縄にも1週間ほど滞在したので沖縄の海でも遊びました。(こんなご時世なのでタイミング悪く大きな声では言えませんが。。)

潮干狩り

潮干狩りにも行きました。
自宅の最寄りの潮干狩りスポットは初夏で潮干狩り期間が終わってしまうので(その期間も行きましたが)、その後は近くの河口付近の干潟で潮干狩りをしました。
f:id:ti_taka:20210907220504j:plain アサリなどは取れずほとんどがカガミガイというあまり食用には適さないものでしたが、せっかくの子供の経験なので、どうにか砂肝をとって食べてみました。
全然下処理がうまく出来ませんでしたが。。
↓こんなにいっぱいあったのに、 f:id:ti_taka:20210907220941j:plain 茹でて味付けしたらこれだけになってしまいました。。
f:id:ti_taka:20210907221058j:plain 自分は最初の毒味だけで味わってないのでわかりませんが(笑)子供たちは美味しいと言っていたのでまぁ良しというところです。

ハゼ釣り

川であまり釣りが出来なかったので、近場でハゼ釣りをしようと思い連れて行きました。
結果ウキの仕掛けを見続けるということが出来ず釣り自体はあまり出来ませんでしたが、釣ったハゼを触るのは楽しかったようです。
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海水浴

沖縄では海水浴もたくさんしました。
海の水がしょっぱいことも体験出来たし、砂に埋まることも出来てとても楽しかったです。
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シュノーケリング

沖縄ではシュノーケリングも体験出来ました。
最初は塩水に味があって美味しいーと言って飲んでた(やめろ)のに、目に水が入った後はギャン泣きでした笑
まぁこれも海の水がしょっぱいということを体で感じることが出来ていい経験ですね。
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パラセーリング

沖縄ではパラセーリングも出来ました。
4歳娘がやりたがりましたが、2歳息子は出来なかったので娘だけです。
f:id:ti_taka:20210907222736j:plain 120mの高さに上がりましたが怖がらなかったので我が娘ながら肝が座ってるなーと思いました。(自分のほうが怖かった。。)
これはあまり自然体験という感じではないですが、沖縄の海をこういう高いところからゆっくり眺めるという経験も少ないので良かったです。

その他

プール

回数は少ないですが、プールにも行きました。
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自宅ウォータースライダー

実家に帰省したときはウォータースライダーも作りました。(これも自然遊びではないな。。)
f:id:ti_taka:20210908215805j:plain 頑張って作りましたが全然滑れませんでした。
来年はちゃんと再検討してリベンジします。

竹のおもちゃ作り

田舎に帰っている最中雨続きで外で遊べなかったので実家の裏山にある竹を刈って竹のおもちゃを作りました。(自宅でもできることをやっても仕方が無い、何かしら田舎でできることをやらないと!と半ば意固地になってました)

↓竹馬的なもの f:id:ti_taka:20210908220725j:plain

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↓失敗作の竹とんぼ(適当に削ったのでバランスが悪くて全然飛びませんでした。)
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やりたかったこと

ペルセウス座流星群観測

流れ星を子供に見せてあげたいと9月になってから思いつきましたが、8月のペルセウス座流星群がかなり見やすい流星群で有名みたいです。(知らなかった)
秋にもいくつか流星群が観測しやすいみたいなので、流星観測にチャレンジしようと思います!

川の釣り(もっと色んな釣り)

今年はオランダ釣りしか出来なかったので、もっと毛針での釣りとか、川遊びしながら石の下の餌になる虫見つけて餌釣りとかいろんな釣りを経験させてあげたかったなーと思います。
今年はGWも夏も田舎に帰ったときは天気が悪かったのでちょっと残念。。来年はコンディションがいいことを願います!

川遊び

川遊びも、今年は天気が悪く多少増水していたので、自分が子供の時から遊んでいて知り尽くしている川とはいえ予想外の流れが起きていたら怖いので岸際の浅瀬でしか遊ばせることが出来ませんでした。
もっと川の状態が落ち着いていれば、もう少し深場で泳ぐのに挑戦してみたり、岩場から飛び込みをしたり(これこそ田舎の川遊びだと思います!プールだと出来ないので)をさせたかったなーと思います。
繰り返しですが来年は天気がいいことを願います!!

虫取り(特にカブトムシや水生昆虫など)

今年こそは自宅近辺でカブトムシを取るぞーと意気込んでいたのですが、結局自宅近辺ではクワガタ数匹、田舎に帰ってカブトムシ2匹で終わってしまいました。
もっといろんな虫を捕まえて、見て、観察して色々経験してほしかったです。
来年はもっと近所でがんばるかー。

まとめ

夏は生き物も活発になるし、植物もぐんぐん育つしで、子供の自然体験としてはとっても面白い事がたくさんだと思います。
家で遊んだりたまには映画や動画コンテンツを見るのも楽しいですが、やっぱり夏は特に外で自然のコンテンツを体験するのが一番楽しいし学びも多いと思います。
今年もそれなりに色々出来たとは思いますが、今年の反省を踏まえ、来年もっと楽しい夏にできるよう頑張りたいと思います。
そして自分が頑張るのは今のうち。。小学校ぐらいになったら自分で夏の楽しみ方を見つけて時間が足りないぐらい勝手に遊び尽くす子供になってほしいです。

penny買ったらより釣り行くのが楽しくなった

pennyとは

スケートボードの種類で、一般的なトリックをするようなスケートボードではなく、主にクルージング・街乗りをするためのようの物です。
そのため、前後対象の形をしているのではなく、明確に前、後ろがある形状をしております。
pennyというのは正確には、上記のクルージングメインで使用するスケートボードのメーカー・ブランド名なのですが、この領域でのデファクトスタンダードになっているため、こうした形状のスケートボードを総称してpennyと呼ぶことも多いようです。
ただ、pennyタイプのスケートボードと本物のpennyでは乗り心地にかなり差があるらしく、自分はpenny製の22インチの物を購入いたしました。

良かった点

とにかく便利で楽しい

pennyはとても快適にクルージングが出来るので、ちょっとした場所移動にはとても便利ですし楽しいです。
多少傾斜がかかっているところはもちろんですが、ひと蹴りでスイスイ進める感覚はなんとも病みつきになります。
海に釣りに行く際も、駐車場から釣りのポイントまで結構歩く場合にはとても便利ですし楽しいです。
自分がよく行くポイントでは、駐車スペースから釣り場まで約500m程度海岸線を歩かなくてはならないのですが、pennyなら徒歩よりもスムーズに移動出来るので便利です。
釣りのときだけでなく移動も楽しめるのは嬉しいです。

持ち運びが楽

pennyの中でも特に22インチのものはとてもコンパクトで少し大きめのリュック程度の全長しかありません。
そのため電車にも持ち込むこともできますし、車に乗せるのも楽ちんです。 まだ持ち込んではいませんが、電車にも持ち込んで電車釣行もやってみようと思ってます。

注意点

公道で乗る際は人通り、交通量が少ない場所で

いくつかのブログでも言及されていますが、pennyなどのスケートボードを公道で乗るのは道路交通法的にNGというわけでは無いようです。

sk8-life.info

ただし、その記載も「交通のひんぱんな道路」という表現にとどまり、あまり明確な定義がされていないようなので、状況次第での判断ということになってしまいそうです。

上記の方の記事においては、

「スケボーは公道使用禁止」と思っている人が多いのではないでしょうか?

自分もずっと公道では禁止だと思っていたのですが、道路交通法第七十六条第4の三には

交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること。

と書かれています。

判断が難しいのが『ひんぱん』ってどれくらいなの?っていう所で、明確な線引はないのですが、昭和34年4月16日の名古屋高等裁判所の判決の中では、

1時間あたり、原付30台、自転車30台、歩行者20名程度の場合は、交通のひんぱんな場所とはいえない

との判断だったようです。

上記を踏まえると

  • 住宅地内で普段は住人や宅配便くらいしか通行の無いような道ではアウトではない
  • 田舎の道路など1時間あたりの交通量が非常に少ない道ではアウトではない
  • 自動車など交通が一定量ある道路ではアウト
  • 都市部の歩道などは1時間あたり20名どころか数えればその時点で20名は通行してるのでアウト といった感じでしょうか。

というように考察頂いており、ある一面ではその通りなのだろうという一方で、渋谷の町中やその他明らかに人通りが多いところでスケートボードを乗っている方も見受けられ、またそれがその街として受け入れられている(という印象を受ける)状況も見たことがありますので、必ずしも1時間あたり20名というのが上限というわけでも無いのかなと思います。
しかも引用元の判例も昭和34年の事例なので、当時と現代とでは「ひんぱん」の解釈も全く異なっていると思います。
「捕まる原因になりうるか」と「事故など起こしてしまい捕まった後裁判などで罪に問われるか」とは少し判断基準も変わってくるだろうし(個人的な感想です。前者のほうがその場に居合わせた人・警察の主観に依存する部分が大きいのかなと。知らんけど)あくまで上記の条文は判断基準の一つとして捉えておき、その場の状況次第できちんとモラルのある行動を心がけるというしかないみたいです。

※もちろん条例で禁止されている市区町村、スケートボード禁止の案内がある公園、地域ではNGです。

荷物が多いときは流石にやめた方が良いかも

ただスケートボードを楽しむならまだしも、釣りに行くときは色々と荷物もあります。
ロッドやタモ網、場合によってはクーラーボックスなども持っている場合もあるかと思います。
自分が釣りに行くときも、ロッド、タモ網は肩から背負って、ルアー系はウェストポーチという形で、両手を開けた状態で乗っています。
ガッツリ青物狙いのショアジギングで魚を持ち帰り想定でクーラーボックスを持っていくなど、大きな荷物を持ち運ぶ場合はやめたほうがいいかもしれません。
転倒した場合はロッドやタモを破損する恐れだけでなく、釣具で周囲の人に怪我をさせてしまう恐れもあります。
必ず両手を空けて荷物も少なく安全にスケートボードが出来る状態で乗るようにしてください。

終わりに

pennyを使って釣りに行くようにしてみたら釣りだけでなくpenny自体に乗る楽しみも増えてより楽しい釣行になってきました。
もちろん釣りに行くとき以外にも普通にpennyを乗るだけでもとても楽しいのでおすすめです。
ルールを守って、安全に自他の安全に配慮し楽しんでみてください。

東京湾〜外房・茨城エリアの海床地形マップのコンターマップを変更出来るようにしました

先日作成した、以下のマップを修正してデプロイし直しました。

Fishing Depth Map

kittagon.hateblo.jp

修正箇所

  • コンターマップの描画範囲を変更出来るようにした

  • はてなブログに掲載した記事をお知らせとして掲載

コンターマップの変更は、描画範囲の最大値をFormで送れるようにして、裏でプロットした画像を出力し直しているだけです。
と言っても画像はそのまま保存しているので描画し直しているのは最初だけですが。
デザインCSSフレームワークは、ちょこっとですがUIKitを使用しました。

はてなブログの記事ははてなAtomPUBを使って取得しています。 バックエンドはPythonで書いているので以下の記事を参考にさせていただきました。

cartman0.hatenablog.com

カテゴリごとに取得して表示しています。
本記事も表示されるはず。

ちょっとしたお勉強&お遊びレベルですが次はもっと広いエリアに対して表示出来るようにしていきたいです。

東京湾〜外房・茨城エリアの海床地形マップを作ってみました

昨年からシーバス釣りを始めました。(本当は渓流釣りがやりたいのですが近場には海しか無いので)
今年からショアジギングにも挑戦しようと思っており、また船釣りにもよく行くので、普段釣りをするエリアがどの程度の水深があるのか知りたいと思っておりました。
ネットを色々と調べたところThe Nippon Foundation-GEBCO Seabed 2030 Projectで無償で海床地形データが公開されていたため、とりあえず自分がよく釣りをする東京湾〜外房・茨城エリアの地形マップを作成してみました。

作ったもの

こんな感じでとりあえずherokuにデプロイして公開してみましたのでよろしければ見てみてください。

Fishing Depth Map f:id:ti_taka:20210529115409p:plain

ちょっとしたWebサービスにして育てていこうかと思いましたが現時点ではここで力尽きました。

使ったデータ

The Nippon Foundation-GEBCO Seabed 2030 Projectの200mメッシュ標高データを使用しております。
(全世界分公開されている!!凄い!!↑のページに色々とプロジェクトの取組みなども記載されているので後で読んでみようと思います。) 緯度経度15秒ごとのメッシュデータなので約450mごとのデータですかね。 釣りに使う、特にショアから狙うエリアの地形を把握するには少し粗いかもしれません。 もっとよいデータが見つかれば入れ替えようかと思います。有料データなら良いものがあるかもしれません。
自分がよく行く東京湾奥〜幕張ぐらいのエリアはやっぱり浅いな〜ぐらいに見てました。

やっていること

無償提供されている地形データをmatplotlibでプロット、画像出力しGoogle mapに重ねて表示してます。
プロットは↓を参考にしました。

[Pythonによる科学・技術計算] 2次元(カラー)等高線等の描画,可視化,matplotlib - Qiita

matplotlib - contour で等高線を描画する方法 - pystyle

データは以下の形式でダウンロードすることが出来、ncolsが横方向のデータ数、nrowsが縦方向のデータ数、xllcorneryllcornerが対象エリアの左下の緯度、経度座標になっております。cellsizeは文字通りセルのサイズです。
7行目以降が実際の標高データなのですが、このデータ、実際の地図の配置と同じ配置で並んでいる、つまりこのデータの一番下端の左端の座標がxllcorneryllcornerとなります。

ncols        517
nrows        583
xllcorner    139.183333333333
yllcorner    34.612500000000
cellsize     0.004166666667
NODATA_value -32767
 1290 1176 1215 1355 1462 1500 1354 1288 1370 1510 1488 1380 1258 1142 1037 944 865 907 971 983 1071 1253 1369 1330 1209 1100 1057(略)
 1312 1310 1295 1357 1490 1556 1463 1378 1378 1492 1391 1267 1170 1068 981 913 877 969 1104 1134 1134 1243 1370 1358 1216 1100 1102(略)
 1470 1496 1392 1463 1567 1553 1481 1420 1464 1528 1411 1296 1165 1057 959 892 920 1016 1135 1219 1269 1375 1426 1347 1222 1121 1117(略)
 1582 1599 1520 1546 1546 1519 1499 1504 1590 1520 1395 1266 1182 1085 973 905 988 1033 1042 1116 1194 1327 1427 1371 1241 1159 1222(略)
〜 以下略 〜
geo_data_file = open("{{ ファイルパス }}", "r")

〜〜 ヘッダー行読み取り 〜〜
x_point = xllcorner
y_point = yllcorner + cellsize * nrows

x = np.zeros(ncols)
y = np.zeros(nrows)
Z = np.zeros([nrows, ncols])
while True:
    line_txt = geo_data_file.readline()
    if line_txt:
        line_txt = line_txt.strip()
        line = line_txt.split(" ")
        col_no = 0
        for z in line:
            if float(z) > 0:
                Z[row_no][col_no] = 0
            else:
                Z[row_no][col_no] = float(z)
            if row_no == 0:
                x[col_no] = x_point
            x_point += cellsize
            col_no += 1

        x_point = xllcorner
        y[row_no] = y_point
        y_point -= cellsize
        row_no += 1
    else:
        break

geo_data_file.close()
X, Y = np.meshgrid(x, y)

cm = plt.cm.get_cmap('seismic')

vmin = -40
vmax = 40

fig = plt.figure()
ax = fig.add_subplot(1, 1, 1)

cont = plt.contour(X, Y, Z, 5, vmin=vmin, vmax=vmax, colors=['red'], levels=[-200, -100, -70, -50, -20, -10, -5, 0], linewidths=0.05, linestyles=["-"])
cont.clabel(fmt='%1.1f', fontsize=1)

ax.pcolormesh(X, Y, Z, cmap=cm, vmin=vmin, vmax=vmax)
ax.axis("off")
plt.subplots_adjust(left=0, right=1, bottom=0, top=1)
fig.savefig("img.png", dpi=600)

Google Mapsへの画像の重ね方は下記を参考にしました。

【マップ】Googleマップにオリジナル画像を重ねて表示 | WEB制作 活用事例 サンプル

vue.js上で動かそうと思いましたが難しそうだったので断念して結局そのまま使わせてもらってます。

let map;

function initMap() {
    var latlng = new google.maps.LatLng(35.52390135624109, 139.85743908123192);
    var map = new google.maps.Map(document.getElementById('map'), {
        zoom: 10,
        center: latlng
    });

    var sw = new google.maps.LatLng(34.6125, 139.183333333333);
    var ne = new google.maps.LatLng(37.041666666861, 141.33333333350703);
    var latlngImg = new google.maps.LatLngBounds(
        sw,ne
    );
    var groundOverlay = new google.maps.GroundOverlay(
        '/static/images/img.png',
        latlngImg,
        {map: map}
    );
}

でも結局。。

これを頑張ってプロットしてみてから海釣図V(かいちょうずV)で海底地形見れることに気付きました。 これめちゃめちゃ便利じゃないですか・・!こちらは「航海用電子参考図 new pec(ニューペック)」のデータを使っているとのことなのでデータも細かいし、アプリ自体もとても使いやすい!!
しばらくは釣り用にはこちらを使い、自分で作ったマップの方も色々と勉強用がてらちょこちょこ更新していこうと思います。